稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第15回 2014.12.232014/12/24 22:43

稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第15回  2014.12.23

初台教室のそばのオペラシティは毎年クリスマスのイルミネーションがきれいです。広場に設置されている大きなツリーは、今年はプロジェクションマッピングが取り入れられ、ホワイトクリスマスの曲にあわせてさまざまな色の光が踊ります。

ジャズ理論Step5もいよいよ大詰めです。
今回は、ハーモナイズの約束事をさらに学習しました。
今まではV7でRootを9thに変えましたが、♭II7と♭VII7にも適用されます。
Last Rhythmic Attackでトップノートが9thやRootの場合の処理も学びました。
5thを♯5とすることで、トライトーンが2つ生じるので強力になります。
そしてディレイド・リゾルブのハーモナイズも学びました。これはdim.app.とchro.app.の応用編です。
これらのさまざまな技法を使いこなすには、まずしっかりメロディをアナライズすることからはじめなくてはなりません。臨時記号も多くなり、なかなか大変です。
今回は時間切れで課題が4つ残ってしまいました。(茂木)