コンサート、ライブ情報 2017.52017/05/11 21:51

第2回リュシーメソッド演奏発表会  5月13日(土)14:30(14:15開場)
杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15 )入場無料
*クラリネットや日本歌曲、国立音大OBとその仲間たちと稲森訓敏指揮による高田三郎作品の女声合唱、生徒(大人)によるピアノ演奏など楽しめる演奏発表会です。

木下有子ライブ 5月18日(木) 19:00 Open 19:30 Start ~22:00(2set)
町田into the Blue(町田市中町1-18-14 4F)042-850-9378
木下有子(Pf,Key) 筒井裕裕之(Gt) 関口宗之(B)

葛飾区役所コンサート 5月22日(月)12:15~13:00
葛飾区役所内「ジャズ・ミニコンサートin緑と花のいこいガーデン」
森健(P) 木村伸広(B)平沢清二(Dr)
                            
                                                          リュシーメソッド発表会
リュシーメソッド発表会
木下有子ライブ               画像をクリックすると拡大します。
木下有子ライブ
                                                                        




会報第1号を発行しました2017/05/18 10:37

1991年春から発行してきたイナモリ・メソッド研究会ニュースレターをリニューアルし、イナモリ・メソッド研究会会報第1号を発行しました。紙上講座やアレンジ譜などを掲載してお届けします。
今回より連載で音楽表現法研究家の稲森訓敏先生とジャズピアニスト森健さんにご執筆いただきます。
☆「ポピュラーピアノをより音楽的に弾くために」第1回フレージングができるようになる
クラシック音楽の表現法メソッドであるリュシーメソッドをポピュラーピアノに応用して解説していただきます。
☆「やさしく弾けるピアノアレンジ」Someone To Watch Over Me
ピアノ経験があまりない人でもジャズのハーモニーを楽しめるアレンジです。さらに発展的に演奏する方法も示され、その技法がよく理解できるイナモリ・メソッドの教材も紹介されています。
会報第1号
会報はイナモリ・メソッド研究会会員に年4回送付されます。
入会方法は コチラ

第2回リュシーメソッド発表会2017/05/19 23:32

513日(土)杉並公会堂小ホールで第2回リュシーメソッド演奏発表会が行われた。今回は、ピアノのほかにクラリネットや声楽の演奏もあった。この発表会の出演者はすでに楽器に習熟している方たちばかりだ。発表会の定番、ショパンの子犬のワルツや華麗なる大円舞曲も楽しめた。ショパンのノクターン、スカルラッティのソナタは弱音ペダルを効果的に使い音量や音色を変化させて表情豊かに演奏されていた。バッハのイタリア協奏曲やパルティータ第4番は、自然なルバートと強弱がつけられていて心地よく、最後まであきさせなかった。バッハの時代のチェンバロの演奏をピアノでなぞるより、楽曲が本来持っているものを「現代のピアノ」で表現するほうが健全だと思った。

最後に、稲森訓敏先生の指揮で女声合唱団《三唱(さぶしょう)》が、「水のいのち」(作曲:高田三郎、作詞:高野喜久雄)から「雨」「川」「海よ」の3曲を歌った。出だしのピアニシモがなんとも美しかった。超微粒子のミストがただようような感じといったらいいだろうか。また、プログラムと一緒に歌詞も配られたが、読むだけではわかりにくかった部分が、音となったとたんにスッと理解できたという貴重な体験もした。かつて国立音大には高田三郎先生が指導される高田三郎混声合唱団があり、稲森訓敏先生もテノールと指揮で参加されていた。そして6年前、そのメンバーだった7人が中心となって《三唱》を結成し、水戸、秩父、福島、横浜などからも月1回の練習に参加して高田三郎作品を演奏しているということだ。

リュシーメソッドはクラシック音楽の表現法だが、ポピュラー音楽の演奏にも共通事項が多い。訓敏先生に、5月よりイナモリ・メソッド研究会の会報に紙上講座をお願いした。ポピュラーやジャズに取り組む我々も、漠然と感覚的に行っていたことが、表現の技法として明瞭にとらえられるようになることと大いに期待している。(茂木千加子)

 

 

 

 



木下有子ライブin町田2017/05/22 22:42

518日、町田のInto the blueで木下有子さんのライブを聞いた(21時からの部)。彼女の演奏を聞くのは、ほぼ20年ぶりだ。当時からセンスのよいアレンジをする人だった。メンバーはピアノ木下有子、ギター筒井裕之、ドラム関口宗之。木下さんはこの日、鍵盤ハーモニカやボーカルも披露した。Bluesetteやリベルタンゴでは鍵盤ハーモニカを多用した。もともとシールマンスのハモニカ、タンゴのバンドネオンによる曲だけに音色はよくフィットする。木下さんは鍵盤ハーモニカを抱えるとほんのり幸せそうな表情になる。オルガンも弾く方なのできっと減衰するピアノの音とは違うこういった音が好きなのだろうと思う。ビートルズのエリノア・リグビーでは、ベースがシャッフルのようなちょっと変わったリズムを刻む。筒井さんはジャズをフラメンコギターで演奏した。たたく音、かき鳴らす音などフラメンコの奏法も取り入れていて新鮮だった。また、木下さんはRibbon In The Skyを英語で、演奏の最後にはちょっとジャズハーモニーを取り入れてBeginの「海よ空よ」(auCMソング)をまろやかな声で歌った。カラフルでどこかポップな楽しいライブだった。

演奏後に少しお話しできたが「ハーモニーの根底は稲森先生なんです」と話された。稲森康利先生に学んだ人たちが活躍されている。稲森先生もきっと喜んでおられることだろう。(茂木千加子)