九州支部懇親会2018/07/25 10:26

イナモリ・メソッド研究会九州支部は、定期的に会員の懇親会を行っている。
今までに4月14日、7月14日と2回、飯塚市のアルクカフェで開かれた。
毎回テーマがあり、1回目は稲森康利先生の著作から、各自好きなものを紹介。
演奏活動や講師をされている方がほとんどなので、やはり「ジャズピアノスタンダード」(スタンダードアルバム)に集中したとのことだった。
九州懇親会
前列左より元田尚子、松宮敬、高木容子。後列左より深町義久、木下進(敬称略)

懇親会第2回目のテーマは、稲森康利先生およびイナモリ・メソッドとの出会い。
九州支部長、松宮敬先生と稲森先生の出会いは40年以上前になるとのこと。
当時、ヤマハの川上源次郎会長が「ポピュラーよ、こんにちは」というキャッチフレーズのもと、ポピュラー教育に力を入れ始めていた。日本のポピュラー教育の黎明期だったわけだ。
ヤマハの職員だった松宮先生もその仕事に携わり、稲森康利先生、菅野充亮氏がカリキュラムやポピュラーピアノ楽譜の作成に協力した。
稲森先生は30才代半ば、平岡精児クインテットの解散後、フランスに行かれる間の時期だった。すでにこの頃からポピュラーピアノのアレンジに手腕を発揮され、ヤマハの教材として「弾いていて心地よく、満足感のあるアレンジ」を次々書いておられたとのこと。

菅野充亮氏は映画「砂の器」で数々の賞を得た作曲家でジャズピアニスト。
松宮先生と菅野氏は国立音楽高校の同級生。
稲森先生と菅野氏は、ともに芸大教授長谷川良夫先生の門下で親しい間柄だった。
菅野氏リーダーアルバム「詩仙堂の秋」では稲森先生のフルート・篠笛が作品の情緒をみごとに表現している。しかし今では残念ながら中古しか入手できない。

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