稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第12回2014/07/27 22:18

稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第12回  2014.7.13

本日のお題はマイナースケールです。

この日は、何故かご機嫌の稲森先生の愛猫、チャッピーくんのBGMまで入り楽しいセミナーとなりました。

私達クラシックピアノを専攻した人達にとって、【和声的短音階・旋律的短音階】、という厳しい書き方(なんだかやたら字画が多く難しそうにみえますね)で、ハノンの39番から訳も分からず無理やり覚えさせられた記憶。

カデンツもⅣの代わりに始めからⅡm7の転回型が使われていたため、さらに覚えにくい~~・・・おまけに将来なんの役に立つのかピアノ科の先生に聞くのもはばかられた当時の雰囲気でしたよね、、と、話がそれそうなのでこの話はちょっと今は置いときましょう。。

で、【旋律的短音階】はまだしも、この和製的・・・。あ!だから~ほらあ~違う!!(まったく~それみろって感じですよね)・・・

もしかして私のような緩い知識の人が間違えないようハーモニック~と強調してあるのかもしれません。。なるほど

しかし今更、まさかの【和声的短音階】・・・ハーモニックマイナースケール(なんだかこう書くとカッコいい)という言葉で、今このジャズ理論に登場してくるとは()゜ロ゜)」

お懐かしゅうございます~って感じです。

クラシックではこれが登場する曲ってあまりないというか出てもダサさを強調するような印象なんですね。

10代の頃、なんの役に立つのかわからない全調の音階とアルペジオをまる覚えさせられたため、理屈もわからず、ただひたすら手が覚えてしまっている『スケールの仲間』位の認識でしかないのですが、どうもジャズの世界では、このスケールがドミナントセブンの場面の時にキーマンのように登場してくるようではありませんか~(´・∀・`)ヘーですよね。。まる覚えも無駄じゃなかったかも!?

さてさて、例のごとくダイアトニックコードを積み上げ、4個目の音も積み上げると、おお見えてきた見えてきた~マイナーセブン♭5にメジャーセブンシャープ5・・・

でひととおり稲森先生のご説明が終わると、音符の玉を12のキイで五線にさっさと書き込まねばなりません。。

これがまたできてるつもりが#と♭のつけ方が微妙で結構時間がかかる上、あ~あやっぱり間違っている!!。。

でも、稲森先生は穏やか~なお顔で(内心はきっとため息ですよね。。)ひとりずつ丁寧に『はいはい、ここはダブル♭ですね、うんここはね~こっちの書き方でね』と丁寧に添削してくださるのです。ああもったいないというか豪華です。おまけに私達が四苦八苦している間は稲森先生の洒落たソロピアノが聴けて得した気分❤

にゃごにゃご言っている、チャッピーくんはひょっとして『こらあ~俺の先生をこ~ま~ら~せ~る~な~よ~~ちゃんと~家で~やってこいよ~~』といっているのか
 もしれません・・・(´;ω;`)

へへぇ~いつも出来の悪い生徒ですみません

しかし【自然的短音階】ナチュラルマイナースケールって、ハノンにはは何故入っていなかったのだろう~~( `・ω・) ウーム…知っていたらもうちょっと平行調の理解も興味をもってできたんじゃないだろうかと・・・。思うのは私だけでしょうか?今の音大はどうなんでしょうね、もし昔と変わっていなかったらちょっとまずいんじゃないでしょうか~。

レポート:坂東 仁美
白金高輪ひとみ音楽教室♪  http://www.hitomi-music.com

                    チャッピーくんとクロちゃん

稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第11回 2014.6.82014/06/12 11:28

稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第11回  2014.6.8

第11回は「IIm7-V7によるハーモニックリズム」でした。ハーモニックリズムという言葉は少々わかりにくいのですが、例えば4小節すべてが同一コードの場合と、この4小節にリズムパターンが導入されている場合を比べたとき、明らかに後者に感じられるハーモニーのリズムといった意味合いです。
まず、オリジナルコードにIIm7-V7を導入することによってハーモニックリズムが生じることを確認しました。そして、代理コードを使用するとIIm7-V7にどのようなコードの組み合わせが可能かが示されました。しかし、理論的には可能でもそれぞれの楽曲にあたっては使用できない場合も当然生じます。現実的にはメロディを考慮しながら、IIm7-V7のハーモニックリズムを使って効果的なハーモナイズを目指すことになるわけです。

レポート:茂木

『ジャズ理論』第10回 2014.5.112014/05/19 11:09

稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第10回  2014.5.11


今回は「ハーモナイズの新しい約束」、テンションを使ったハーモナイズを学習しました。テンションを適切に使えば声部の流れがスムーズになり、ニュアンスにとんだ響きが得られまず。講座使用テキストの中でも特に難しい部分です。今まで学習した事柄のほかに細かい約束事が追加されたので、練習問題のハーモナイズには皆さんかなり時間がかかりました。しかも、それを稲森先生に添削していただくと、学習した規則がすべてではないこともわかり、やはり習熟するには曲数をこなすことが必要だと思います。郵送で受講されている方たちには解答をお送りします。テキストは5ページ進んだだけでしたが、正直なところ今回はノートをまとめるのが結構大変です....


レポート:茂木

『ジャズ理論』第9回2014.4.132014/04/21 22:10

稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第9回 2014.4.13

東京は桜はそろそろ終わりですが、花々が咲き誇り春爛漫。研究会の前の道は白いハナミズキが満開です。
今回の講座は「IVmの代理コード」と「テンション」でした。
●IVmの代理コード♭VII7は、ドミナントコードではありますが V7や ♭II7とは性格が異なることを学びました。つまり主音に解決する導音がないため、♭VII7→I は ドミナントモーションではないのです。
●Step4アレンジ編には、6つの基本コードについてそれぞれ使えるテンションがまとめてあります。ここではスケールから説明するのではなく、コードの種類別にどのテンションが使えるかが述べられています。稲森先生がさらさらと鉛筆を走らせ課題に音符を記入しはじめられ、それにつられて何か爽快な緊張感のなか私たちも課題に取り組みました。少々たいへんではありますが、この課題を楽譜に丁寧に記入していけば、使用できるテンションを確実に記憶することができて実践的な意味でとても役立ちます。

次回はいよいよハーモナイズの細則を学びます。すでに学んだ4way closeやテンションを確認しておきましょう。だんだん難しくなってきました。

レポート:茂木

『ジャズ理論』第8回2014.3.92014/03/11 21:47

稲森康利ジャズ講座『ジャズ理論』第8回 2014.3.9


今回は、今まで習った知識を応用して自分でコードプログレッションを作る課題を行いました。
コードプログレッションの知識を生かして、書かれている楽譜の誤りを見つけて訂正する課題もありました。この課題にはコード進行以外のミスもあります。音楽はもちろん楽譜がすべてではありませんが、重要な情報を伝える手段であることを認識してきちんとした楽譜を書けるようにしたいものです。
また、ドミナント進行やⅡm7-Ⅴ7の連続を4way closeでハーモナイズしてピアノで演奏する課題は、稲森先生が実際に演奏してくださいました。


講座の後半はStep4に入り、I majorの代理和音であるIIIm7について、どのようなときに使用可能か、またIIIm7の前後にはどのようなコードを置くことができるかを検証しました。

レポート:茂木