九州支部9月の研究会・セッション2021/10/10 01:25

9月19日(日)13時から定例の研究会・フリーセッション会を実施しました。
13時から14時まで研究会で、メソッドのテキスト等を元に、今回はドミナント7・ディミニッシュコードにフォーカスを当てその発展・展開を互いに確認し合いました。参考曲は「there will never be another you 」でimprovisation workshop ・new standard の稲森康利先生アレンジ、そしてcontemporary jazz piano volume 1 (8頁〜11頁)を活用させて頂きました。又、深町善久さんより[diminished chord のdrop2nd の作り方]の資料提供・講義、説明があり有意義な勉強会でした。
又、井戸裕美会員から、ピーターソンがキャラバンで使用している楽譜の提供もあり参考にしていきたい。
フリーセッションは、リズムのサポートに乗って、参加者の皆さん楽しく素晴らしい演奏でした。今回は九州・山口等で活躍しているジャズギター藤嶋茂さんの参加もありました。
(レポート 松宮敬)
21.9九州研究会

21.9九州集合写真
後半のセッション。段々参加者も増えてきました!!
なかなか会えなかった方々もいらして、楽しく演奏しました。 
(写真撮影 井戸裕美)

オーディションを新形態で実施しました2021/08/25 20:08

今年の7月のグレードオーディションより、通常の審査に加えて3(b)グレード以上の受験者にはジャズミュージシャンから直接アドバイスが受けられるようになりました。
7月31日(土)には、ピアニストの福田重男さん、ベーシストの藍沢栄治さんから、3(b)受験者2名ひとりひとりにアドバイスをいただきました。
コロナ蔓延中のため、受験者の演奏は録音を聞いていただき、それについてZoomでアドバイスをいただくという形で行いました。
福田重男さん
                         福田重男さん
藍沢栄治さん
                          藍沢栄治さん

トップクラスのミュージシャンから直接アドバイスをいただいた体験は、受験者にとってなかなか得難い貴重なものです。皆さんもぜひ積極的にグレードオーディションに挑戦しましょう。

九州支部第3回セッション開催2021/08/24 20:49

8月22日飯塚市のBスポットに於いて、イナモリメソッド会員を中心に、Improvisation Workshop “Duke Ellington “と、グレートコンポーザーズシリーズ“Duke Ellington “ のSatin Dollをテキストに分析・深掘りしました。主にdead spotを、どのように処理してplayするのか、コード・メロディの流れを考えて色々なパターンをテキスト等を参考に確認しました。会員の方々は現役のミュージシャンで、超々有名な曲なので確認しあった部分も大きいです。
1時間の勉強会の後、フリーセッションタイムで会員全員二曲ほど弾いて楽しみました。今回の参加会員は、木下進・上野泉・梶原曜子・井戸裕美・松宮敬でした。未会員参加は鎌田明日香・山内裕佳(ボーカル)でした。
サポーターは、村崎芳弘(ギター🎸)・高山淳二(ベース)・藤原隆幸(ドラム)で、快く我々を支えて頂きました。 (松宮 敬)

21.8九州勉強会
勉強会の写真です。松宮先生から、曲と課題を頂いていたので、皆で楽譜(稲森先生の)や音源を照らし合わせたり、実際演奏してみたり…と、久し振りの授業を受けたようで楽しかったです。(井戸裕美)

21.8九州セッション
こちらは、勉強会のあとのセッションの写真です。
今回も、ベース高山さん、ギター村崎さん、ドラムは初参加の藤原さんにホストをお願いしました。ピアニストばかりのセッションなんて、ほんと珍しいので、皆さんそれぞれの個性の違いが楽しめて良かったです‼️(井戸裕美)

九州支部セッション開催2021/07/18 16:16

先日、イナモリメソッドの会員を中心にしたセッションをしました。
この会はコロナ禍で、長期に演奏から離れていた会員の交流・研究等を兼ねて企画しました。緊急事態宣言解除が決定したので6月20日(日)に三密を守り第一回をしました。

会員の好評もあり、第二回は7月11日(日)に行いました。
今回は非会員のギター村崎さん・サックス中村さん、更に九州を中心に各地で活躍のプロのドラマー木下恒治、俗称ツネハルさんが賛助出演して頂き、会員にとって大きな収穫だと思います。
参加会員は梶原曜子・上野泉・井戸裕美さん、そして松宮敬でした。セッション曲は稲森先生の編曲も数曲ありました。
2021.7九州支部セッション
                                                                             (写真撮影:井戸裕美さん)

今後は曲のアナライズ・理論等を視野に入れ、そしてコロナの状況を勘案しつつ継続出来れば、と思っています。
最後に会場の提供、そして色々な角度から支援・援助して頂いたBスポットさんに深く感謝します!!                   
                            九州支部長 松宮敬

コロナ禍の教室発表会2021/06/21 22:51

6月上旬に、自宅教室のピアノ発表会を行いました。企画段階では、コロナ禍でのイベント開催には迷いがありましたが、多くの生徒さんから是非参加したいと前向きなメッセージをいただき、できる限りの感染予防対策に努め、準備してまいりました。

緊急事態宣言発令中ということもあり、会場の使用許可が下りたのが開催の1週間前でしたので準備期間は何かと気がかりでしたが、生徒さんたちは発表会をとても楽しみに日々練習に励んでおりましたので、無事に開催することができ本当に良かったです。

感染対策については会場のガイドラインに従い、来場者の人数制限や連絡先等の把握、検温や健康チェック、消毒等のご協力をいただきました。

混雑を避けるため客席数を減らし、プログラムは午前・午後の2部制(完全入替制)にしました。当日のスタッフ数も例年より増やし、万全の体制で行うことができたと思います。

今年はソロ演奏のみのオーソドックスな発表会となりましたが、コロナの影響で学校行事等の中止も多かったため、
「コロナ禍でも、日々の努力を発揮する場が出来たことが嬉しかった。」
「久しぶりに人前で演奏できて楽しかった。」
「成長した子どもの姿が見られて本当に良かった。」
等の有難いお声を沢山いただきました。

また、憧れの作曲家の作品や名曲などの難易度の高い曲に挑戦した生徒も多く、練習では沢山苦労した分、本番はやり切った満足感も大きかったようで、皆発表会後のレッスンでもこれまで以上に意欲的にピアノに向き合っています!

当教室ではイベントの参加だけでなく、日々のレッスンでも対面orオンラインレッスンを自由に選んでいただいております。まだまだ色々な制限が続きますが、困難な状況でも音楽を通して心の豊かさを育むサポートを続けていきたいと思います。

京都市 原口音楽教室
原口佳子
原口教室発表会