コンサート、ライブ情報 2017.6~72017/06/08 23:01

サマーコンサート 7月15日(土)開場18:30 開演19:00  入場料1,500円
かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
森 健(P) 木村伸広(B)平沢清二(Dr) 野入葉子(Pf)遣田由美子(Cl)
*真夏の夜空をテーマにしたジャズとクラシック音楽をみなさまとともに...
  ご招待券あります(研究会会員限定!)研究会へお早めにお申し込みください。

sumcon2017
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サマコン2017ウラ
             サマーコンサート(裏面)

木下有子ライブin町田2017/05/22 22:42

518日、町田のInto the blueで木下有子さんのライブを聞いた(21時からの部)。彼女の演奏を聞くのは、ほぼ20年ぶりだ。当時からセンスのよいアレンジをする人だった。メンバーはピアノ木下有子、ギター筒井裕之、ドラム関口宗之。木下さんはこの日、鍵盤ハーモニカやボーカルも披露した。Bluesetteやリベルタンゴでは鍵盤ハーモニカを多用した。もともとシールマンスのハモニカ、タンゴのバンドネオンによる曲だけに音色はよくフィットする。木下さんは鍵盤ハーモニカを抱えるとほんのり幸せそうな表情になる。オルガンも弾く方なのできっと減衰するピアノの音とは違うこういった音が好きなのだろうと思う。ビートルズのエリノア・リグビーでは、ベースがシャッフルのようなちょっと変わったリズムを刻む。筒井さんはジャズをフラメンコギターで演奏した。たたく音、かき鳴らす音などフラメンコの奏法も取り入れていて新鮮だった。また、木下さんはRibbon In The Skyを英語で、演奏の最後にはちょっとジャズハーモニーを取り入れてBeginの「海よ空よ」(auCMソング)をまろやかな声で歌った。カラフルでどこかポップな楽しいライブだった。

演奏後に少しお話しできたが「ハーモニーの根底は稲森先生なんです」と話された。稲森康利先生に学んだ人たちが活躍されている。稲森先生もきっと喜んでおられることだろう。(茂木千加子)



第2回リュシーメソッド発表会2017/05/19 23:32

513日(土)杉並公会堂小ホールで第2回リュシーメソッド演奏発表会が行われた。今回は、ピアノのほかにクラリネットや声楽の演奏もあった。この発表会の出演者はすでに楽器に習熟している方たちばかりだ。発表会の定番、ショパンの子犬のワルツや華麗なる大円舞曲も楽しめた。ショパンのノクターン、スカルラッティのソナタは弱音ペダルを効果的に使い音量や音色を変化させて表情豊かに演奏されていた。バッハのイタリア協奏曲やパルティータ第4番は、自然なルバートと強弱がつけられていて心地よく、最後まであきさせなかった。バッハの時代のチェンバロの演奏をピアノでなぞるより、楽曲が本来持っているものを「現代のピアノ」で表現するほうが健全だと思った。

最後に、稲森訓敏先生の指揮で女声合唱団《三唱(さぶしょう)》が、「水のいのち」(作曲:高田三郎、作詞:高野喜久雄)から「雨」「川」「海よ」の3曲を歌った。出だしのピアニシモがなんとも美しかった。超微粒子のミストがただようような感じといったらいいだろうか。また、プログラムと一緒に歌詞も配られたが、読むだけではわかりにくかった部分が、音となったとたんにスッと理解できたという貴重な体験もした。かつて国立音大には高田三郎先生が指導される高田三郎混声合唱団があり、稲森訓敏先生もテノールと指揮で参加されていた。そして6年前、そのメンバーだった7人が中心となって《三唱》を結成し、水戸、秩父、福島、横浜などからも月1回の練習に参加して高田三郎作品を演奏しているということだ。

リュシーメソッドはクラシック音楽の表現法だが、ポピュラー音楽の演奏にも共通事項が多い。訓敏先生に、5月よりイナモリ・メソッド研究会の会報に紙上講座をお願いした。ポピュラーやジャズに取り組む我々も、漠然と感覚的に行っていたことが、表現の技法として明瞭にとらえられるようになることと大いに期待している。(茂木千加子)

 

 

 

 



コンサート、ライブ情報 2017.52017/05/11 21:51

第2回リュシーメソッド演奏発表会  5月13日(土)14:30(14:15開場)
杉並公会堂小ホール(東京都杉並区上荻1-23-15 )入場無料
*クラリネットや日本歌曲、国立音大OBとその仲間たちと稲森訓敏指揮による高田三郎作品の女声合唱、生徒(大人)によるピアノ演奏など楽しめる演奏発表会です。

木下有子ライブ 5月18日(木) 19:00 Open 19:30 Start ~22:00(2set)
町田into the Blue(町田市中町1-18-14 4F)042-850-9378
木下有子(Pf,Key) 筒井裕裕之(Gt) 関口宗之(B)

葛飾区役所コンサート 5月22日(月)12:15~13:00
葛飾区役所内「ジャズ・ミニコンサートin緑と花のいこいガーデン」
森健(P) 木村伸広(B)平沢清二(Dr)
                            
                                                          リュシーメソッド発表会
リュシーメソッド発表会
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木下有子ライブ
                                                                        




榎本玲子 My Favorite Songs 20162016/12/10 16:33

毎年クリスマスシーズンに行われる榎本玲子リサイタル(メゾソプラノ)が、今年も12月3日に行われた。このリサイタルは私が知る限り、もう25年以上にわたりほとんど休むことなく開催されている。1部はクラシック、2部はジャズという構成で、稲森康利先生は毎年、ベースの藍澤栄治さんと一緒にジャズピアノを演奏されてきたが、一昨年(2014年)が最後のご出演となった。今年の会場「カーサミア」は、成城のお屋敷の一部を開放した50席ほどの小さなホールで、スタインウェイがあり音響にも配慮されている。
1部は榎本さんによるカルメンのセギディリャ、カヴァレリア・ルスティカーナのアヴェ・マリアなど(ピアノ伴奏:服部容子)のほか、バイオリンやオーボエ(三原隆正)の演奏もあった。甲斐史子(Vi)さんは「チャルダシュ」演奏された。甲斐さんの「チャルダシュ」が稲森先生はお気に入りだったという。
2部では榎本さんが稲森先生がお好きだった「You’ll Never Walk Alone」や稲森先生が作曲された「Beau Soir」(作詞:佐野万里子)を歌われた。今年は青木弘武さんがピアノを担当された。そしてベースの藍澤栄治さんが「Farewell」をベースソロで演奏された。この稲森先生の作品は、かつて何かのリハーサル時に初めて演奏し、藍澤さんはとても気に入って、そのとき手渡されたリードシートを保管されていたという。まさしく題名のようにお別れとなってしまった。稲森先生を悼む心のこもったベース音がずっと耳に残った。
榎本さんはクリスチャンなので来場者は教会の方たちも多く、皆さんで一緒にクリスマスソングを歌うコーナーもあった。暖かで上品なコンサートだった。晩年、このような雰囲気の中で演奏できて稲森先生はお幸せだったことと思う。(茂木)