稲森康利ジャズ講座「ブルース・ブルース」第5回2012/03/13 14:10

「ブルース・ブルース」第5回 2012.3.11

今回はバド・パウエルの『Straight No Chacer』のアドリブ分析をやりました。ブルーノートである♭3、♭7、またチャーリー・パーカーあたりから使われ始めた♭5を使用しているが、時々♭3がナチュラル3になってメジャーに戻る事もあるそうです。演奏するときは何処にブルーノートがきているか分析しながら弾く事が大切だと先生はおっしゃっていました。
シングルトーンばかり弾いているとハーモニーのある曲が弾きたくなると、先生の編曲された楽譜『ジャズ・ピアノ・スタンダード』から『My Foolish Heart』の演奏もありました。ハーモニーもアドリブもすごく素敵で、私もこんな風に弾ける様になりたいと心から思いました。
次回は最終回、セロニアス・モンクを取り上げます。

文:川地千賀


講座テキスト:ブルースブルースvol.1

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