2012年オータムコンサート稲森音楽教室・東京本部教室発表会2012/11/13 22:57

先日10月20日(土)世田谷区立烏山区民センターホールで行われた「稲森音楽教室」発表会を拝見する事が出来ました。
以前より、稲森先生の生演奏を聴きたいと思っておりました。たまたま翌日21日(日)に本業の勉強会のため上京の予定があり、9月末にイナモリ・メソッド研究会から頂いたメール内に当発表会開催のお知らせが記載されていましたので、是非この機会に・・と思い伺った次第です。
会場に到着した頃にはまだ藍沢さん・高橋さん・生徒さんとのトリオ他のリハーサルが行われており、部外者にも関わらずその時間帯から楽しませて頂きました。
その内稲森先生がお見えになり、足元がおぼつかない感じでステージに上がるなりピアノを弾き始められ、先生の演奏を録音するために用意してきたMDの録音スイッチをいれるのも忘れる程釘付けになって、演奏が終わると前屈みになって聴いている自分がいました。録音し忘れたのが残念でしたがあの感動を忘れる事が出来ません。(5分程数曲演奏されましたが、後々考えると、講師演奏時の選曲をされていたのでしょうか・・・?)
発表会では、トランペットやバイオリンを弾く小さな子やイナモリ・メソッドの”Improvisation Workshop”を演奏される方、独自にアレンジされ演奏される方等、色々な方の素晴らしい演奏を聴く事が出来て楽しませていただきました。特に”Donna Lee”を演奏されたSaxの大学生は、学生にしては乗りが大変よく是非羽ばたいて欲しいと思うところです。
また、圧巻だったのはやはり稲森先生のトリオ演奏”Misty”でした。「転調」を使った構成で改めてそれによる効果を体感し、今後の私の演奏に取り入れたいと思った次第です。
終了後の写真撮影での先生自らカメラのファインダーを覗かれ画面構成を決められ最後に自分が入ろうとされていたところは、先生がスタッフさんや生徒さんと対等に接しておられる素敵な人柄を拝見する事が出来ました。(結局タイマー撮影が出来なかった様で、別の方が別のカメラで撮影されましたが・・・。)
また機会があれば伺いたいと思っております。是非先生のレッスンを受けたいところなのですが、なかなか地理的に難があり残念でなりません。
とにかく先生が執筆された本の内容を身に付けるべく練習しかないと思っています(通信教育も選択肢にありますが・・・)。なかなかその練習も出来ていませんが、今回感じた事を大切にし練習に励みたいと思っています。
今後も先生には健康で素晴らしい演奏を聴かせて頂きたいものです・・・。
文: 40歳代男性 (イナモリ・メソッド研究会会員。福岡県在住。本業の傍らライブ演奏も行っている。)

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今年の発表会も無事終了しました。出演された皆さんそれぞれに、練習の成果を発揮して充実した演奏を聞かせてくださいました。サポートしてくださったベースの藍沢栄治さん、ドラムの高橋幹夫さん、伴奏や司会を手伝ってくださった池田みどりさん、ありがとうございました。お世話になりました。講師も運営スタッフとして活躍。司会は中村(vo)、舞台進行は五十嵐(tp)が勤めました。出演者の伴奏は平田(p)、五十嵐(p)、茂木(p)、可世木(gui)が行いました。講師演奏は"So Danco Samba"を五十嵐誠(tp)、可世木唯以(gui)、佐藤恭子(sax)が、"サパテアート"を信田恭子(vi)、平田曜子(p)が、中村早智(vo)が"Fly Me To The Moon"と、稲森康利トリオとともに華やかな演奏を聞くことができました。山口万弥さんには録音を、佐川陽子さんには受付を担当していただきました。ご父兄の後藤さん(小学生の兄弟が「ジャズキッズ」をトリオ演奏しました)には集合写真撮影にご協力いただきほんとに助かりました!そして、最初の子供たちの演奏からずっと舞台の袖でひとりひとりの演奏を聞き、ほめてくださったり、拍手してくださった稲森先生に心から感謝します。(東京本部教室・茂木)

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