[Jazz on Youtube]“Tommy Flanagan Trio” ― 2010/12/13 11:12
トミー・フラナガン・トリオ
http://www.youtube.com/watch?v=F2MLurkhiDw&feature=player_embedded
トミー・フラナガンは、1930年3月16日、デトロイトに生まれました。父はギタリスト、母はピアニストでした。5歳でクラリネットを、11歳でピアノを始め、15歳ですでにプロデビューを飾っています。デクスター・ゴードンやミルト・ジャクソンのグループに参加後、1960年代にはコールマン・ホーキンス・カルテットで活動しました。1964年、エラ・フィッツジェラルドの伴奏者として来日し、日本のジャズファンの注目を浴びることになりました。エラとの共演は長く続きます。
バンドリーダーとしても、「オーヴァーシーズ」(1957年スウェーデン録音)が後に幻の名盤となります。ドラムにはまだ若きエルヴィン・ジョーンズが参加していました。
1978年にはレジー・ワークマン、ジョー・チェンバースとともに「スーパー・ジャズ・トリオ」を結成し、レコーディングしています。
ジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」、ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」など名アルバムと言われる数々のレコーディングにも参加しています。
2001年11月16日、71歳で永眠しました。生涯に4度グラミー賞にノミネートされています。
この映像は、1991年、Cologne Flanaganで収録されたライブ演奏です。ベースはジョージ・ムラツ、ドラムはボビー・ダーハム。ピアノの手元もよくわかる見やすい映像です。彼のスウィンギーで、てらいのない、堅実なジャズをお楽しみください。
池田みどり
http://www.youtube.com/watch?v=F2MLurkhiDw&feature=player_embedded
トミー・フラナガンは、1930年3月16日、デトロイトに生まれました。父はギタリスト、母はピアニストでした。5歳でクラリネットを、11歳でピアノを始め、15歳ですでにプロデビューを飾っています。デクスター・ゴードンやミルト・ジャクソンのグループに参加後、1960年代にはコールマン・ホーキンス・カルテットで活動しました。1964年、エラ・フィッツジェラルドの伴奏者として来日し、日本のジャズファンの注目を浴びることになりました。エラとの共演は長く続きます。
バンドリーダーとしても、「オーヴァーシーズ」(1957年スウェーデン録音)が後に幻の名盤となります。ドラムにはまだ若きエルヴィン・ジョーンズが参加していました。
1978年にはレジー・ワークマン、ジョー・チェンバースとともに「スーパー・ジャズ・トリオ」を結成し、レコーディングしています。
ジョン・コルトレーンの「ジャイアント・ステップス」、ソニー・ロリンズの「サキソフォン・コロッサス」など名アルバムと言われる数々のレコーディングにも参加しています。
2001年11月16日、71歳で永眠しました。生涯に4度グラミー賞にノミネートされています。
この映像は、1991年、Cologne Flanaganで収録されたライブ演奏です。ベースはジョージ・ムラツ、ドラムはボビー・ダーハム。ピアノの手元もよくわかる見やすい映像です。彼のスウィンギーで、てらいのない、堅実なジャズをお楽しみください。
池田みどり
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