リュシーメソッドについて ― 2024/08/30 22:11
マティス・ リュシーはスイスに生まれ、20世紀初頭まで活躍した音楽表現法の研究家です。修道院の教師として40年間音楽の授業を受け持ちました。1863年、35歳で「ピアノ教育法の改革」を出版し、リストはじめ多くの巨匠たちから注目されました。1873年に出版した「音楽表現概論」は音楽教育に革命をもたらし、リーマン、ビューローの賛辞を受けました。この著書の中でも最も興味深いリズムに関する部分をさらに発展させ、1883年に「音楽のリズム」を出版しました。
日本では、A.Dutoitによる要約版を翻訳した「 音楽のリズム」稲森訓敏 監修(中央アート出版社)が出版されています。

この本の監修者、稲森訓敏(いなもりのりとし)先生は、稲森康利先生の兄上でサックス奏者の稲森喜久雄氏のご長男です。国立音楽大学大学院作曲科音楽理論専攻終了。大学院時代にマティス・リュシーに出会いました。リュシーの理論が正しいことを証明するために東京コンセルヴァトワール尚美ピアノ科において「演奏表現法」の授業を行いながら、リュシーの理論のメソッド化に挑戦し、これをテキスト化しました。
音楽のリズム」の実習書である「音楽リズムの表現法」(中央アートを出版社)を著し、リュシーメソッドとして演奏指導を行っています。

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◆ポピュラーピアノにおける効果的なメロディーの歌い方講座 第1回(全2回)
~リュシーメソッドによるの表現法測を用いて~
講師:稲森訓敏(いなもりのりとし)先生
日時:9月29 日(日) 15 :30~(40分間の予定)
リードシート奏法②から、今回は Ebb Tide と モア を取り上げます。
会員は受講料無料。
◆ポピュラーピアノにおける効果的なメロディーの歌い方講座 第2回(全2回)
~リュシーメソッドによるの表現法測を用いて~
講師:稲森訓敏(いなもりのりとし)先生
日時:10月27日(日) 15 :30~(40分間の予定)
リードシート奏法①②から、今回は エーデルワイス、モア、シェルブールの雨傘 を取り上げます。
会員は受講料無料。
リュシーメソッドはクラシック音楽の表現法ですが、 ポピュラーピアノ演奏にも適用できます。またジャズ演奏においても的確なフレージングなど学ぶところは大きいです。
・グレードのオーディションを受ける予定の方はぜひ受講しましょう。
・講師の方々も必聴です。レッスンでは感覚的に指導するしかない演奏表現を、 生徒に的確に伝える手段を獲得できます。
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